子どもに『気を付けて』は通じない

 また、そもそもの事故を防ぐためには、子どもの行動の特徴を知ることが重要だと考えるようになったといいます。岡さんが初めて出版した本には、子どもによくある行動と注意点が詳しく解説されています。

 例えば、「子どもに『気を付けて』は通じない」。具体的に、何にどう気を付けなければいけないのか、理由を説明しなければ子どもには伝わらないと言います。親子で読んでもらえるよう、フリガナを付け、漫画を織り交ぜました。

「子どもって好奇心が先に行ってしまうので、保護者が『飛び出したらあかんで』って言っても、『はーい』って言いながら飛び出す生き物。一緒に行動している時に、『ここはこうだから、ここが危ない』とか常々言うのがいいと思います」(岡真裕美さん)