地震発生のわずか3分後に発表された津波警報「非常に迅速」

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 今回の地震は太平洋プレートと陸のプレートの境界で発生した「逆断層型」の地震でした。高橋教授によると、これは南海トラフと同じ構造で、津波を引き起こしやすいといいます。

 また、地震発生からわずか3分後には、北海道・青森県・岩手県などに津波警報と津波注意報が発表されました。高橋教授は「非常に迅速だと思う。わずか3分間で情報を整理し、警報や注意報を出せるのは日本だけではないか」と評価しています。

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(高橋教授)「津波到達時間の計算は、海底地形が分かっていれば比較的容易です。しかし、津波の高さには複雑な地形条件などが関わってくるため、事前に様々な条件で地震を想定して計算を行い、データベース化しています。地震が起きるとそこから最も近いタイプの結果を引用して津波の高さを予測・発表する形を取っています」