「同じ2世の人たちを踏みつけてきたんだ」山上被告に抱く罪悪感

 教団の高額献金問題が注目されるきっかけとなったのは、山上徹也被告が起こした安倍元総理銃撃事件でした。

 自身の親が「献金を求める側」だった田村さんは、その山上被告に対して「罪悪感がある」と話します

 (田村一朗さん・仮名)「彼も私も“信仰2世”という区分に入る。同じ区分、同じ立場で年齢も本当に似ている、同じくらい。私が彼のように、ただ統一教会に苦しめられることがあってもおかしくなかったんですけど、私は“逆”だった。貧しくはなかったし、逆に韓国語を習得するとか、自分の人生のベースになる部分を築けましたし、やっぱり“あの中”は、私にとっては居心地が良かった。おいしい思いをしてきたわけですよね、私自身が。そのことで本当に苦しんでいる、山上被告みたいな、ただただ苦しんでいる、同じ2世の人たちを踏みつけてきたんだと、自分は