幼い頃から目の当たりにした「両親が信者に献金を要求する姿」

 田村さんが小学校低学年のときに、勧誘を受けた両親が入信。両親に連れられて教会に通うようになり、自身も自然の流れで信者となりました。

 いわゆる「信仰2世」に該当します。両親は地元の教会で責任者の立場にあったといい、信者たちに電話をかけ献金を要求する姿を、幼少期に何度も目にしたと振り返ります。

 (田村一朗さん・仮名)「信者の悩みとか苦しみとか、子供がああだとか、夫がああだとか、ひたすら聞いて、“それから救われるためには、お父様(文鮮明氏)が願っているから、なんとか(献金を)いくらできないか”と。話を聞いて、聞いて、気持ちを解きほぐしながら、献金をしてもらうと
―――そういう姿を幼いながらに見てどう思っていた?
 (田村一朗さん・仮名)「疑わなかったんですよね、私の親は(教団に)貢献しているんだと。やらなければいけないんだと」