古民家を開放した完全予約制のレストラン


 まずは、「奥大和の古民家で味わうとれたて野菜料理フルコース」。大阪市内から車で1時間半、奈良県五條市西吉野町に河西美帆アナウンサーが訪れました。車一台通るのがやっとという細い道を登っていきます。

 (河西アナ)「すごく登ってきましたよ。想像以上に山奥なんですけど…。看板出ていますね」

 小さな看板を発見「農悠舎 王隠堂」。ここがレストランのようで…

 (河西アナ)「『王隠堂』という名前、これは名字?」
 (王隠堂正悟哉さん)「私の名字になります」

 出迎えてくれたのは、店主の王隠堂さん夫妻。ちょっと珍しい「王隠堂」という名字ですが、約700年前の南北朝時代、都から吉野に逃れた後醍醐天皇をかくまったことからその名を授かったそうです。

 (王隠堂正悟哉さん)「私で43代目になるんですけど、ずっと西吉野で農業と林業を中心に王隠堂家はやってきました」
 (河西アナ)「それがいまはレストランにかわって」
 (王隠堂正悟哉さん)「そうです」

 レストランがある西吉野町は、全国有数の柿の生産地。王隠堂家はこの地で代々、梅と柿の栽培を営んできた農家で、かつて住まいだった明治初期に建てられた大きな古民家を開放して、完全予約制のレストランにしました