キャンピングカーのトレーラーを約500万円かけ改造「O-Gai」 歯科医師など3人体制での診療が可能

 歯科医院の機能をそのまま運ぶ車両「O-Gai(オーガイ)」。名前には、“口の中の健康が全身の健康につながる”という考えのもと、AIなどのデジタル技術を駆使して新しい歯科医療を届けるという意味が込められています(「O」ral=歯、「G」eneral=全身、「ai」=AI)

 開発したのは大阪のベンチャー企業「オーガイホールディングス」。キャンピングカーのトレーラーを約500万円かけて改造しました。提携する歯科医師が出張したり、出向いた場所の近くの歯科医師が乗り込んだりして、歯科衛生士などを加えた3人体制での診療が可能です。

 (オーガイホールディングス 野田真一社長)「まずここに患者に座っていただき、クリニックでいうとチェア、診療台になります。こちらが『口腔内スキャナー』といいまして、従来は歯型を取って模型を作って、そこから入れ歯を作ったりなどするんですけど、このスキャナーがあれば、患者の口の中の3Dデータ化が即時に可能になっています」

 今はまだ実証実験中ですが、高齢者施設や企業のオフィスなどに出向いて治療や健診を行っています。

 (参加者)「本当に近くに勤務しているので、合間で受診できるのはいいなと思います」