22日未明、堺市北区で踏切内に放置された自転車と電車が接触しました。けが人はいないということです。警察は列車往来危険の疑いがあるとして、自転車を置いた人物の行方を追っています。
22日午前0時すぎ、堺市北区金岡町の「中百舌鳥2号踏切」で通行人の男性から「列車と自転車が接触し列車が止まっている」と警察に通報がありました。
警察によりますと、電車が踏切内に放置されていた自転車とぶつかり、自転車は線路外にはね飛ばされたということです。自転車には人は乗っておらず、電車に乗っていた人にけがはありませんでした。
電車と自転車がぶつかる2分前、踏切内に設置された防犯カメラの映像で、踏切を南西から北東に向かって自転車を押しながら横断する人物が踏切内で自転車を倒し、そのまま立ち去る様子が映っていたということです。
自転車はクロスバイクで、立ち去った人物は黒い上着に白っぽいスニーカーをはいていたということで、警察は列車往来危険の疑いで、自転車を放置した人物の行方を追っています。
▼死亡事故相次ぎ「AIカメラ」設置も・・・あくまで「人」対象で自転車は検知されず
「中百舌鳥2号踏切」は南海電鉄高野線と泉北線の2つの路線が連続していて渡る距離が長く、危険な踏切として知られていました。
2023年には「歩きスマホ」をしていた40代の女性が事故にあうなど、歩行者と電車が接触する死亡事故が複数発生したことから、南海電鉄は2024年、線路内の”人”を検知して運転士に知らせる「AIカメラ」を設置しました。
警察によりますと、カメラは踏切内の”人”に反応するもので、今回のように自転車は検知されず、電車も停止しなかったということです。











