九州自動車道で12日夕方、3人が乗った軽ワゴン車が中央分離帯に衝突し、2人が死亡しました。
高速道路交通警察隊によりますと、12日午後5時ごろ、鹿児島市東佐多町の九州自動車道下り線で、軽ワゴン車が中央分離帯に衝突し横転しました。
軽ワゴン車には男性3人が乗っていて、運転していた鹿児島市上之園町の坂江建策さん(57)と、後部座席にいた鹿児島市荒田1丁目の福山眞人さん(75)が死亡しました。
助手席にいた62歳の男性にけがはありませんでした。
現場は、姶良インターから薩摩吉田インターに向かうゆるやかな左カーブの上り坂で、軽ワゴン車は登坂車線を走っていましたが、右よりに進んで、中央分離帯に衝突したということです。
3人は仕事仲間で、志布志市の解体作業現場から帰る途中だったということです。警察が事故の原因を調べています。







