気象台に聞いてみると

その理由について、鹿児島地方気象台に聞いてみると2つの理由がありました。

1番目の原因は、降灰予報で計算している「噴煙の高さ」です。

気象台は「降灰予報は、噴煙が3000m以上の高層にあがった場合に灰が降る方角を表示しています。今回の連続噴火では、噴煙が最高でも1300mと低く、低層の風向きが西側だったとみられます」と話しています。

低い層と高い層では風の吹く向きが違うことが一つ目の原因でした。

2番目の原因は、「低気圧」です。

きのうまで台風のたまご=熱帯低気圧だった低気圧が、南から九州南部に接近していました。

鹿児島付近に低気圧(このあとも鹿児島市街地の灰の画像を掲載しています)

低気圧は、北半球では反時計回りの風を吹かせます。今回は南側から接近した低気圧が、東側から西側へ向かう風を吹かせ、鹿児島市など薩摩半島側に灰を降らせたとみられています。