先ほど弾薬を搭載したばかりの甲板の垂直発射装置です。ここから、弾道ミサイルなどを迎撃するミサイルを発射します。

(護衛艦あしがら 石川将司艦長)「全部で96発分。常に24時間体制で北朝鮮のミサイルに備えている。いつ打たれるか分からず緊張」
敵のミサイルを探知する上で、要となるのが…
(記者)「あちらに見える八角形のパネルは、最新鋭のレーダーです。半径数百キロのエリアを探知できる」

「あしがら」にはさらに、目標を追尾しながら1分間に4500発発射できる高速機関砲や、射程100キロを超える対艦ミサイルなども備えています。
将来的に、敵の射程圏外から攻撃できる長射程のスタンドオフミサイルなどの搭載も想定されています。

自衛隊統合演習は31日まで全国各地で行われました。







