野口さんのまわりでは、このなりすましアカウントをフォローしたことで、投資を勧める不審なダイレクトメッセージを受けた人が20人ほどいるといいます。幸い、被害に遭った人はいませんでした。
SNSの利点を悪用…
(野口たくおさん)
「実際、僕の友人に金融関係に詳しい人がいて、(なりすましから)来たから本当に僕かと思って返信したら投資話が来て、『あれっ、たくお投資始めたのかい』と」

「簡単にアカウントを作ることができるのがSNSの利点ではあるが、こういう風に悪用されたら、たまったもんじゃない」
県警によりますと、県内ではこうしたSNSを利用した詐欺被害が今年8月末時点で167件と、去年を上回るペースです。被害額もおよそ11億8700万円で、およそ9700万円増えています。

こうした中、県警が詐欺に遭わないために呼びかけているのが…「いかのおすし」です。