自民党の総裁選挙がきょう4日行われ、新たな総裁に高市早苗前経済安全保障担当大臣が選ばれました。鹿児島県内の党員票は小泉進次郎農林水産大臣がトップでした。

自民党の総裁選は5人が立候補し、4日午後からの開票の結果、1回目の投票で、1位が高市氏、2位が小泉氏となったものの、いずれも過半数に至らず、2人の決選投票となりました。

決選投票の結果、高市氏が185票、小泉氏が156票で、高市氏が新たな総裁に選ばれました。女性の総裁が誕生したのは初めてです。

自民党鹿児島県連では県内の党員・党友あわせて1万905人が投票し、開票の結果、小泉氏が4726票、高市氏が3676票、林氏が1964票、小林氏が299票、茂木氏が201票でした。

投票率は65.52%と去年の総裁選を5.0ポイント上回りました。