鹿児島県鹿屋市の住宅で、70代男性を刀のようなもので切り付けるなどして殺害しようとした疑いで、27日に逮捕された男の身柄が鹿児島地検に送られました。
殺人未遂の疑いで28日に送検されたのは、鹿屋市西原4丁目の会社員・今村祐介容疑者(47)です。
警察によりますと、今村容疑者は今月22日夜から翌朝までの間に、鹿屋市に住む知人の70代男性の自宅で酒を飲んでいて、男性の家にあった刀のようなもので男性の首を切りつけたうえ、ロープで男性の首を絞めて殺害しようとした疑いがもたれています。
男性は首に全治1週間のけがをしましたが、命に別状はないということです。
取り調べに対し、今村容疑者は「殺すつもりはなかった」と容疑を否認しています。