鹿屋では特攻兵器「桜花」戦争遺構巡り

鹿屋市では15日、県内外から31人が参加して戦争遺構を巡るツアーがありました。
「この桜花には頭部に1200キロの爆弾がつめられていました」
映像は重量の半分以上が爆弾の1人乗りの特攻兵器桜花です。旧海軍鹿屋基地からは桜花をはじめ特攻作戦で国内で最も多い908人が戦死しました。
参加者は15日特攻隊の宿舎跡に建てられた「桜花の碑」などを巡りました。
(鹿児島市内から)「知覧にはよく行くけれど、大隅の特攻のことは知らなかった」
(鹿屋市内から)「これから80年、90年、100年。いっぱい伝えなければいけないことが、いっぱい見つかった」
80回目の終戦の日にそれぞれが平和への思いを新たにしていました。