この日、地元にあるお茶の販売所で開かれたイベントで、カレーを販売しました。

(母・公美子さん)「本人がやると決めたら応援しようと思ってたので、こういう風に形ができてよかった」

(購入者)「ぱっとひらめいたところがすごい。実行しているから」

(購入者)「今の時代にぴったりな取り組み。すばらしい」

(購入者)「こういう活動が広がると良いなと思う」

規格外のナスを無償で提供した農家の新福さんも、地域の盛り上がりにつながればと期待しています。

(ナス農家・新福健二さん)「子どもに教えられることは多い。(地域の)子どもが少ない中で、我々と交わることができるアイデアをもらえる。上手く連携がとれたら楽しいし、良い地域になると思う」

来月から中学生になる一馬くん。新たな目標ができました。

(一馬くん)「少しの時間でできる食品ロス削減の活動をやっていこうと思う。僕に続いて他の人たちも食品ロスを知って、ロスを全国からなくすことが一番の目標」

食品ロスを減らして、地域活性化にもつなげていく。一馬くんの「ナぃス」な取り組みはこれからも続きます。

一馬くんのナぃスなカレーは1食650円で、鹿児島市春山町の「都市農村交流センターお茶の里」などで販売されています。