廃棄される規格外のナスを、カレーの具材にしたい。一馬くんは、規格外の野菜をレトルトカレーに加工して販売し、食品ロスの削減に取り組む東京の企業「MOTTAINAI BATON」を知り、協力を依頼。

家族や校長らのサポートも受けながら、クラウドファンディングでおよそ40万円を集めて試食を重ね、半年かけて商品化にこぎつけました。
(一馬くん)「最初は(自由研究を)まとめて終わりの予定が、まさかここまでなるとは思いもしなかった」
パッケージのデザインは、一馬くんが考えました。

Q.名前は誰がつけた?
(一馬くん)「校長先生」
(祝原校長)「ナスカレーよりはナスとナイスをかけてみたら?と」
(一馬くん)「ナスとナイスは、からみあっているから、いいなと」
ナスがごろごろと入った、その名も「ナぃスなカレー」。その味は…

(一馬くん)「我ながらにうまい。ごろっと入っているナスのほうが食べ応えもあるし、おいしい。試食の反省をいかしたこのカレーで売らせてもらっている」