鹿児島県霧島市のみやまコンセールで今、パイプオルガンの設置が進んでいます。県出身者からの寄付金で、開館から30年以上たって設置となりました。ヨーロッパから部品が届き、今、組み立て作業の真っ最中です。
「うわぁ。すごい、うわー」「うわーいいねぇ」
みやまコンセールのホールを訪れた人の目の前に現れたのは、組み立て途中のパイプオルガン。舞台後方の2階のバルコニーに設置が進んでいます。

県が1994年に総工費35億7600万円をかけて、霧島市牧園町に整備した霧島国際音楽ホール。みやまコンセールの愛称で親しまれています。当初からメインホール2階部分にパイプオルガンが設置できるように造られていました。