桜島とともに暮らす創作活動は順調でしたが、10年前、体に異変が起きました。

(桜島在住の画家 野添宗男さん)「食事の用意をしていたら体が沈んでいく。おかしいと思って流しのふちをつかんで立ち上がろうとするが、体がどんどん沈んでいく。今までこんなことはなかった。おかしい」

じん帯がかたくなり神経を圧迫する進行性の難病「黄色靱帯骨化症」を発症。下半身が思うように動かなくなりました。

体に負担がかかるためこの10年間本格的な制作活動からは離れています。