46年前の出来事に、関心を持ったきっかけ。その1つが、小学生の時に両親が買ってくれた短波ラジオの受信機です。

短波ラジオは電波が届く範囲が広く、海外の放送も聴くことができます。

北朝鮮の海外向けラジオ放送「朝鮮の声」です。いろんな国の放送を聴く中、北朝鮮の音楽や文化に触れるうちに、現地の人々に思いをはせるようになったといいます。

(甲南高校1年 福留豪希さん)「拉致やミサイル開発をしているので、ひどい国だなとは思っていたが、朝鮮人民は普通の生活を送っているだけ。そういう(拉致)問題を解決して、日本と北朝鮮が仲良くできたら良いなと」