(記者)「令和の米騒動とも言われる厳しい状況のなか、最近人気となっているお米がアメリカはカリフォルニア産のカルローズ米」

あまり聞き慣れない名前ですが、店では今年4月から販売をはじめました。価格は国産より4割ほど安く少し硬めの品種ですが、多めの水で炊けば国産のコメにひけを取らないというカルローズ米。

当初は販売量が全体の1%に満たないほどでしたが、今では15%を占め人気だといいます。

(客)
「値段がそれだけ安ければ試して食べてみたい」

「料理でこれが合うとかおすすめがあれば買ってみたいけど、毎日食べるお米としては国産がいい」

(現金問屋あけぼの 関泰宏商品部長)「日本のお米と近い味でおいしい、試食したけどおいしかった。カルローズ米が救世主となってくれるのでは」

食卓にかかせないコメ。新米が出回るピークは来月ですが、価格高騰はしばらく続く見込みで家計を上手にやりくりするための工夫が必要です。