鹿児島県内で、子どもがかかりやすい手足口病の感染者が2週連続で増加しています。県は流行発生警報を継続し、感染対策を呼びかけています。

子どもがかかりやすい「手足口病」は全国的に増加していて、県内でも今月22日までの1週間の感染者数が、前の週より77人多い346人と、2週連続で増加しました。

県内では今年5月から流行発生警報が継続していて、保健所別では、西之表、鹿屋、指宿などで特に感染者が多くなっています。

一方、新型コロナの感染者は前の週より18人少ない186人と、2週間ぶりに減少。保健所別の定点あたりの感染者数は西之表が最も多く、次いで鹿屋、志布志となっています。

県は引き続き、マスクの着用や手洗いなど、基本的な感染対策を呼びかけています。