平成の大合併が始まって20年。地域の今を見つめる特集「ふるさと新時代」です。鹿児島市と鹿屋市を拠点に新しい鮮魚店の形を追求し若い世代への発信を続ける男性の取り組みです。
(出水田一生さん)「コツは少し斜めに切ると大きく見える。フライとしては食べやすくなる」
鹿屋女子高校で行われている魚の商品開発の授業。この日は生徒たちが考えたメニューを試作しました。
3年前から授業を受け持っている出水田一生さん(38)です。地元・鹿屋市で鮮魚店を経営しています。

(出水田一生さん)「ギコギコすると切りにくい」
普段触れることが少ない魚の処理に苦戦しながらもなんとか完成しました。
(生徒)「おいしい」