お弁当の定番、たこさんウインナーに似た新種みられる生き物が、鹿児島県内で見つかったというニュースを先週、お伝えしたところ、その愛らしい姿に反響が広がっています。どんな生き物なのかもっと知りたいという声もあり、研究グループの調査に同行しました。

広がる反響 SNSではイラストも続々


(鹿児島大学大学院理工学研究科 上野大輔准教授)「すぐ思ったのは、たこさんウインナー。非常に可愛い」

研究チーム 鹿児島大学大学院 上野大輔准教授 ”たこさんウインナー”の愛称を考えた


鹿児島大学大学院やかごしま水族館などの研究チームがイギリスの学術誌に発表した、新種と思われる生き物。大隅半島の川で「山太郎ガニ」の愛称で親しまれるモクズガニなどに付着して生息する「ヤマタロウヤドリツノムシ」です。


つぶらな瞳にまるい頭、短い足はたこさんウインナーにそっくり。その愛くるしい姿をMBCが全国のメディアで最初に伝えたところ、SNSなどでも話題となり、イラストを投稿する人も続出しました。

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