鹿児島市名山町の県産業会館にあった県特産品協会の「鹿児島ブランドショップ」が近くの商業施設・よかど鹿児島に移転オープンしました。
1日、鹿児島銀行本店ビルの「よかど鹿児島」2階にオープンした県特産品協会の鹿児島ブランドショップです。
1967年から名山町の県産業会館内にありましたが、建物の老朽化が進む中、県が施設を廃止する方針を示したことに伴い、移転しました。
新しい店舗には鹿児島の焼酎や食品、工芸品など350社のおよそ1600の県産品が並び、県内の観光パンフレットを揃えたコーナーや、工芸品の展示スペースもあります。商品の半分以上が薩摩焼や大島紬、帖佐人形などの工芸品が占めていて、訪れた人たちは興味深そうに見ていました。
(買い物客)
「地元のものが少しずつでもみんなに知っていってもらえたら、良いものが多いから鹿児島は」
「(子どもたちが)帰省してきているので、ちょうどお土産を買いに。すごくきれいでびっくりした」
「ボールペン、いっぱいお絵描きします」
(県特産品協会 津田知久事務局長)
「これから新しい特産品も取り扱っていく。鹿児島の特産品を知ってもらってみなさんに紹介していただきたいと思う」
3日は、オープンを記念したセレモニーやイベントも開かれます。







