気象庁の見解は?

気象庁は、スーパーコンピューターなどを使って熱帯低気圧や台風の動きなどをシミュレーションし、様々な予想モデルを作っています。

フィリピン付近の海上にある雲の塊について、きのうは「23日(火)から24日(水)にかけて熱帯じょう乱(熱帯低気圧や台風)を台湾付近や沖縄付近に予想するモデルがあるが、熱帯じょう乱の予想については、進む速度や進行方向、発達の程度等には不確実性がある。」としていました。

きょうは「熱帯じょう乱が東シナ海を北上する予想が明瞭となった」としていますが、発達の程度や速度はシミュレーションにより差が大きいようです。予想位置は今後変わる可能性があり、気象庁が発表する情報に注意してください。