鹿児島市にある国の名勝・旧島津氏玉里邸庭園で、普段は入れない庭園「上御庭」が25日、一般公開されました。

国の名勝・旧島津氏玉里邸庭園は、1835年、島津家27代当主・島津斉興によってつくられ、上御庭と下御庭の2つの庭園にわかれています。

25日は、鹿児島女子高校の敷地内にあって普段は入れない上御庭が一般公開され、見学ツアーが行われました。

参加した人は、かつてあった書院の跡からのぞむ緑に包まれた池や灯ろうの風景や、当時使われていた日時計などを見学しました。

(参加した人)
「こんな風景になっているとは思ってなかった」
「近くにこんな素晴らしい場所があって感激している」

次回の一般公開は、今年秋に予定されています。