鹿児島市の松原小学校で毎年夏に行われている「錦江湾横断遠泳」。7月の本番を前に、この時間も子どもたちは練習に励んでいます。

鹿児島市南林寺町にある、松原小学校のプールに来ています。

松原小学校で1926年=大正15年に始まった「錦江湾横断遠泳」。戦時中、一時中断されましたが、今回で59回目を迎えます。この錦江湾横断遠泳は、4年生から6年生までの児童が桜島の小池海岸をスタートし、およそ4.2キロ離れた磯海水浴場を目指します。

今年は、7月28日に予定されていて、挑戦するのは4年生から6年生の53人。今月7日に練習が始まり、10日ほどがたちました。

泳いでいる子どもたちは帽子をかぶっていますが、初めて挑戦する人が赤、2回目が黄色、3回目が青となっています。

そして17日は、1週70メートルのコースを10周する、10週検定の日だということで、この時間の練習にも熱が入ります。

ことしの遠泳は7月28日です。これから始まる子どもたちの挑戦に期待が集まります。