今月10日から16日までは、「愛鳥週間」です。ニューズナウでは鳥の話題をお伝えします。今回は、鹿児島県出水市の男性と暮らすフクロウやタカです。あの映画でおなじみの鳥も登場します。

潟山誠治さん(56)。5年前から猛禽類の飼育を始め、現在、タカやフクロウなど6羽と暮らしています。

シロフクロウのフクちゃん。映画ハリーポッターに登場するヘドウィグと同じ種類です。大きな瞳とふわふわした羽がチャームポイントです。

(潟山誠治さん)「寝顔がかわいい。笑っているような顔に見える」

庭で飼っているのはタカの仲間で、空飛ぶ犬とも言われるハリスホーク。

(潟山誠治さん)「飛ばして自分の手に返ってくるとうれしいものがある」

かっこよさとかわいさを兼ね備えた、猛禽類たち。その魅力を広めるため、土日は出水市内の公園に鳥たちを連れていき訪れた人たちに紹介しています。

ベンガルワシミミズクのベンちゃんは、体重およそ1.2キロで、羽を広げると1メートル50センチほどになります。はじめてフクロウを見たという女性に、特徴を伝えます。

Q.首がぐるっとまわる?
「270度回る」

2年前からは、手乗り体験会を開いています。

「自分の手に乗せることは中々出来ない。身近に触れ合える機会があると、子どもたちにも良いと思う」

(潟山誠治さん)「人の手に乗せることが訓練の第一歩。飼っていくうえで、自分も成長していけたら」

潟山さんは、これからも地域の人たちとの触れ合いを通して、鳥たちの魅力を伝えていきます。