ぎょうざの消費日本一を目指す鹿児島市の上半期の消費が、全国4位だったことが分かりました。
鹿児島市は去年はぎょうざの消費額が全国8位で、今年4月に協議会が立ち上げられ、日本一を目指す取り組みが進められています。
総務省が5日公表した家計調査によりますと、4月から6月までの1世帯当たりの平均消費額は栃木県宇都宮市が1001円、静岡県浜松市が1000円、宮崎市が773円、鹿児島市が718円でした。
上半期のトータルでは3月までは2位だった宇都宮市が2020円でトップ、去年、初めて日本一に輝いた宮崎市が1969円、浜松市が1875円で、鹿児島市は1501円で全国4位でした。
鹿児島市の協議会は「鹿児島市の消費は伸びていてぎょう界=ぎょうざ業界は沸いている」としています。
一方で、激しく争う上位”3強”の厚い壁が示された形となっていて、協議会ではきのう4日に続いて来月も宮崎市との対決イベントを開くなどして、初の日本一を目指すことにしています。