今年の大型連休。普段会えない友人や家族と過ごした方も多いのではないでしょうか?今年の思い出を鹿児島中央駅で聞きました。
「すごく良かった、天気が」
大阪市から帰省した夫婦です。妻の実家がある伊佐市で両親と共に「伊佐富士」とも呼ばれる鳥神岡に登りました。
「山頂でおにぎり食べました。景色も良かったので気持ちよかった」
(Qおにぎりは誰が作った?)「私の母が」
(Qおにぎりの味は忘れられないのでは?)「今でも覚えています。3日前だけど」
(Q今年のGWタイトル付けるとしたら?)「…『鹿児島に来て良かった』」
そのほかにも、親戚あわせて8人でバーベキューを楽しみました。
(鹿児島市在住)「ここ数年で一番いいGWだった、楽しかった」「じいじとばあばが孫を見たいがために(バーベキューを楽しんだ)。子どもが生まれたときがコロナ禍だったので、子どもが大きくもなったし、今から遊びに行けるかな。旅行に行ったりとか」
こちらは鹿屋市から新幹線を見に来たという親子連れ。錦江湾で魚釣りを楽しんだほか、子ども向けのイベントに出かけました。
(Q何匹釣れた?)「1匹」「子どもたちが楽しく過ごせてよかった」
(Qお父さんはどうだった?)「くたくたです。(疲れたのは)運転ですかね」
(Qきょうは何で鹿児島市内に?)「新幹線が好きで、新幹線さくらを見に」「ご飯食べて鹿屋市に戻っておしまい。あすから仕事」
(Q現実が待ってますけど)「楽しみですね…うそです」
こちらは鹿児島へ旅行に来た親子3人です。東京に暮らす娘2人が下関に住む85歳の父親を誘い出しました。観光タクシーで城山公園展望台や桜島、霧島神宮などを参拝して霧島温泉郷を満喫しました。
「昨夜(ホテルで食べた)黒豚のしゃぶしゃぶが美味しかった」
「印象に残ったいい旅だった。今生で最後の旅になるかな。まだ本人は生きるつもりだけど」
鹿児島でそれぞれの連休をすごした人たち。駅の改札では別れを惜しみながらも、笑顔があふれていました。







