阿久根市役所を訪れた女性が「市のために役立てて」と箱を窓口に渡して立ち去りました。
中には1000万円の現金が入っていました。
阿久根市によりますと、26日午前9時ごろ、市役所の市民環境課の窓口に女性が訪れ、対応した職員に「阿久根市のために役立てて下さい」と告げて箱を渡し、足早に去りました。

ピンクの包装紙にくるまれた白い紙の箱には「老いて故郷を懐かしく思う者より」と書かれ、中には1万円札100枚ずつを輪ゴムでまとめた束が10個、合計1000万円の現金が入っていました。
窓口の職員が女性のあとを追ったものの信号で見失ってしまい、名前などは分かっていないということです。
【当時の状況を詳しく聞いてみると…】
市民環境課の小村留美さんと川原圭士郎さんです。市役所を訪れた女性がどこに行けばいいのか戸惑っている雰囲気を感じた小村さんが声をかけ、窓口に案内しました。
すると・・・