2日に高知県須崎市のペットの専門学校で犬の毛を整える「トリミング」の技術を競うコンテストが開かれました。
須崎市にある県内唯一のペットの専門学校高知ペットビジネス専門学校では、犬の毛を整える「トリミング」の技術を競うコンテストを毎年開いていて、今年で12回目です。コンテストには1年生・2年生それぞれの学年からトリミングの成績上位3人が出場しました。
「カットの完成のイメージをしっかり持てるように動画を見たり、日々の練習を思い出しながら練習してきました。外部の方から学べることはすごく多くとあると思うので、素直に受け入れてさらに技術の向上が出来たらなと思います」
コンテストでは県内の飼い主から預かったペットの毛並みを飼い主の要望どおりに2時間以内に仕上げ、プロのトリマーが審査します。専門学生たちは、犬を落ち着かせながらバリカンやハサミを使って丁寧に毛を整えていました。
近年、ペットブームにより、トリマーの需要が高まっているということで、専門学生たちのこれからの活躍が期待されます。