アメリカの大型クルーズ船がおよそ3年4か月ぶりに高知新港へ寄港し、大勢の乗客でにぎわいました。

全長およそ300メートルと圧巻のスケール!アメリカの豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」です。3月24日に横浜を出港し、九州をまわり、松山を経由してけさ、高知新港に寄港しました。

乗客はアメリカやイギリス、香港など30か国以上のおよそ1900人。3月10日から2019年12月以来となる外国客船の寄港が再開された高知新港には、これまでに7隻の船が寄港し、県内は外国人観光客でにぎわっています。

「おはよう~!カリフォルニアから来ました!さようなら~!」
「日本に来るときはとても幸せです!全てがよくてきれいで、人がとても素敵!」
「(Q.今どんな気分?)とってもいい気分です!クルーズが大好きで、高知の旗を振って歓迎されました。素晴らしい国です、美しい国!寿司を食べたいな!」

(高知県港湾振興課 恒石敏宏 チーフ)
「コロナ禍前以上の水準に寄港回数が戻りつつあるので嬉しい限りです。高知の食や歴史、高知の植物や自然を堪能してもらえたら」

県によりますと大型客船の高知新港への寄港は、4月は3月を上回る10隻が予定されていて、5月には4500人程度を乗せた大型客船も寄港する予定です。