専門学校生の卒業を記念した展示会が高知市で開かれています。デザイン画から建築物の模型まで学びの集大成となる力作が並んでいます。
高知県立美術館で開かれている龍馬デザイン・ビューティ専門学校の卒業作品展「キャンパスウェーブ」。この春、グラフィックデザイン学科、マンガ学科、建築インテリア学科、二級建築士専攻科を卒業する生徒を中心に93人の力作が展示されています。

こちらは「地球環境について学ぶ」をテーマに制作した作品。架空のイベントのロゴや告知ポスターなどがデザインされています。

そしてこちらは「高知新港のターミナル化」をテーマに、建物の設計などを行った生徒が制作しました。
▼建築インテリア学科2年 安東高士さん
「高知新港が殺風景なのでこういう風に作り替えたら結構人が来るのではということを意識して作った」今西慶樹さん「自分がイメージするデザインを(他の)メンバーがイメージするデザインを統一して作るイメージを伝えるというのが一番苦労した点」
展示会は高知県立美術館で今月26日(日)まで開かれています。