植物学者、牧野富太郎博士の「日本を桜でいっぱいにしたい」という思いを受け継ぎ、2月1日から高知県内各地で桜の植樹が行われます。

桜の植樹が行われたのは佐川町の牧野公園です。佐川町出身の植物学者、牧野富太郎博士をモデルにしたテレビドラマ、「らんまん」の放送にあわせて行われる観光博覧会の一環です。牧野博士の「空から日本を見たら、桜でいっぱいにしたい」という思いを受け継ごうという植樹で、1回目は、牧野博士のふるさと、佐川町が選ばれました。1日朝は佐川町長やボランティアらが集まり、桜の苗木を植えていきました。

(牧野公園はなもりC―LOVE 田村勇勝さん)
「牧野先生の生誕地で最初に選ばれたということでうれしく思っています。みんなが満足して帰ってもらえるような公園にしようと思っています。みんな、そういう思いでやっていますので、ぜひ来ていただきたいと思っています」

植樹は牧野博士の誕生日の前日である4月23日まで行われる予定で、次回は2月4日に、室戸市で行われます。