2022年12月23日の大雪で、高知市の積雪は1987年に観測された10センチを上回り、35年ぶりに記録を更新しました。事故・けがをしないためには雪への備えが大切です。

高知市防災対策部防災政策課によりますと、「不要不急の外出を控えること」が大前提だということです。その上でどうしても出かけなければならない場合に気をつけることをこちらにまとめました。

最新の気象情報にも注意と警戒を


まずは車を利用する場合です。
(1)スタッドレスタイヤに取り替える、またはタイヤチェーンを装着してください。
(2)スピードは出さない。
(3)ブレーキはいつもより手前からゆっくりと踏むこと。

不用意にブレーキを踏むとタイヤが空転してスリップするおそれがあるのでエンジンブレーキも活用してほしいということです。


続いて歩行時の注意点です。靴はゴム製の長靴など
(1)靴底が滑りにくい靴を履いてください。決してすり足では歩かず、
(2)ゆっくりと歩幅を小さく靴の裏全体を地面につけて歩いてください。

また凍傷を防ぐため、
(3)厚着に加え、手袋やマフラーを着用してほしい
ということです。