新型コロナウイルスについて、高知県内で新たに528人の感染が確認されました。また2人が死亡しています。
新たに感染が確認されたのは0歳から90歳以上までの528人です。年代別では10歳未満が69人、10代が62人、40代が93人、70歳以上が74人などとなっています。高知市と、中央東管内2つの高齢者施設、安芸管内の障害者施設でクラスターとなっています。
また70代の男性と90代の女性の死亡が報告されています。2人とも基礎疾患があったということです。
累計の感染確認は15万5140人となりました。174人が入院していて、重症が10人、中等症が49人、病床の占有率は50.7パーセントとなっています。
県によると救急搬送が困難な事例が第7波以上に増加しているほか、高知市周辺の医療機関では実質、満床に近いところもあるということです。県は今後、日常診療や救急対応の制限がさらに拡大する懸念もあるとしています。
四国の他県では、愛媛で1303人、香川で995人、徳島で705人の感染が確認されています。