高知県内の美容師や専門学校生らが作品の出来栄えの美しさを競う大会「B-1グランプリ」が高知市で開かれました。

県内の現役の美容師や、美容師を目指す専門学校生総勢209人が出場した「B-1グランプリ」。県美容生活衛生同業組合が優れた次世代の人材を育成しようと年に1回行っている、美容師の「登竜門」となる大会です。63回目を迎えた今回は、20の部門で出場者たちが競い合いました。

最初に行われたのは、パーマをかけるときに必要となる「ワインディング」の部門。

80人以上の出場者が髪の毛を複数のブロックに分けたあと、「ロッド」と呼ばれる筒状の道具に毛束を巻きつけていきます。美容師の国家試験と同じ「20分」の制限時間の中、60本以上のロッドをスピーディーかつ、一本一本丁寧に巻き上げていきます。

▼参加した専門学校生
「センターをビシッと揃えるのが難しいですね。(Q.実際にやってみてどうでした)足が震えすぎて止まらなかったです。これからはきれいに巻きます!」

▼参加した専門学校生
「いつもより緊張して、ぐちゃぐちゃになったけれど、(制限時間に)間に合ったのでよかったです。次は1位を取れるようにがんばりたいと思います」

▼参加した専門学校生
「緊張して、汚くなったんですけれど、タイムに入ってよかったです。もっと練習して賞とかいっぱい取って、資格も取れるように頑張りたいです」

ほかにも独自のセンスを発揮してフリースタイルでカットする部門や、今回初めて開催された高校生が出場する「ネイルコンテスト」なども行われ、審査員たちが真剣な表情で見極めていました。

▼県美容生活衛生同業組合 梶原絹代 理事長
「生徒さんがコンクール、競技に出るという習慣が技術(の向上)を追いかけていく、つながっていくことが、美容師を続けていく1つの誇りにもなるので、こういった競技にぜひ参加していただきたい」

カット部門と着物の着付部門での優勝者は、11月に鹿児島県で行われる全国大会に出場する予定です。