投資や預金名目で、70代の女性からあわせて約2800万円をだましとったとして、高知市の「独立系ファイナンシャルアドバイザー」の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、高知市弥生町の金融商品仲介業の清水祐哉容疑者(44)です。高知警察署の調べによりますと、清水容疑者は、2025年5月から10月までの間、高知市の70代女性から架空の資産運用名目で、現金2789万円をだましとった疑いがもたれています。清水容疑者は、「独立系ファイナンシャルアドバイザー」として、金融系の会社と業務委託契約を結び、資産運用についてアドバイスする仕事をしていて、その立場を利用して犯行に及んだとみられています。

清水容疑者は、以前の勤め先で顧客だった女性に「利率のいい定期預金がある」「軍需産業の株がある」などと、持ちかけ、5回にわたって女性の自宅で現金を手渡しで受け取っていたということです。清水容疑者の助言をもとに購入した株を売らせてくれないことを不審に思った女性が、清水容疑者が契約する会社に相談したことなどで事件が発覚し、口座や携帯電話の捜査などから逮捕に至ったということです。
清水容疑者は、逮捕前の任意の調べに対して、一部、容疑を認める供述をしていましたが、逮捕後の調べでは、「金を受け取ったことは間違いないが返すつもりだった」と容疑を否認しているということです。清水容疑者は単独犯とみられ、警察は、同様の手口でほかにも数人から1億円以上をだましとったとみて余罪を調べています。











