竹を使って作品を制作する作家の個展が高知市で開かれています。会場には、自然の中でたくましく育ってきた「竹」を生かした作品が集まっています。
高知市の高知大丸では、竹芸家・濱田哲彰(はまだ・よしあき)さんの個展が始まりました。高知県津野町を拠点に活動する濱田さんは、10年前に“自然のまま”にキズがあり、割れていて、曲がっている竹に魅了され作品を作り始めました。

(竹芸家・濱田哲彰さん)
「この作品(花入れ)は、竹に亀裂が入っています。これは自然にできているもので、荒れた竹林の中で、竹と竹が干渉しあって自然とキズを負って育った竹となっています」
ほかにも、国内で高知にしか分布しない虎のような模様をした「虎斑竹」の作品や、県産の竹を使ったかご、食器なども。濱田さんは、「竹が生きているような生命力を五感で感じてほしい」といいます。
(竹芸家・濱田哲彰さん)
「今後竹林などに行く機会があると思いますけれど、その時に『キズがあるやつがあるな』『これ(竹作品)をあの人にもっていってあげようか』といったきっかけになってくれたらいいなと思います」
濵田さんの個展は、6月30日(火)まで開かれています。














