10月に開幕する「よさこい高知文化祭」を前に、障がいの有無や年齢に関係なく安心してイベントを楽しんでもらおうと、「会場づくり」を学ぶセミナーが開かれました。
「バリアフリー観光推進セミナー」は、秋の「よさこい高知文化祭」で障がいがある人や高齢者にも安心してイベントを楽しんでもらおうと、市町村の担当者や観光施設の関係者などが参加して開かれました。
講演では、高知市文化振興事業団の吉田剛治(よしだ・ごうじ)さんが、自身が手掛けた舞台で実際に取り入れた工夫を紹介。

耳が聞こえない人のために「マイクで話した言葉を文字にするシステム」を導入したり、客席に「セリフなどを表示する字幕タブレット」を設置したりした取り組みが示され、参加者は「誰もが楽しめる受け入れ体制」を構築するために真剣に耳を傾けていました。

(高知市文化振興事業団 吉田剛治さん)
「この障がいには『この対応をしないといけない』、『この対応をしてはいけない』とか、頭でっかちになってしまうと目の前の人が見えなくなってしまう。ハードの整備も大切ですけどそれ以上に大切なのは個人、担当する一人一人の気持ち」
県は今後も「こうしたセミナーを通して誰もが楽しめる環境を構築し、訪れた人の満足度向上に努めたい」としています。











