教育に関わる人たちを対象にした日本最大級の展示会が、15日に東京で開かれました。この中で、デジタル技術を活用した教育に取り組む須崎市の小学校の校長らが、生成AIを取り入れた授業の可能性について語りました。
須崎市の須崎小学校と安和小学校では、去年10月から今年1月にかけて、文部科学省の委託事業としてTBSグループなどが展開する「教育現場での生成AIの活用に向けた実証研究」が行われました。

国語などの授業でAIを活用した学習支援システムを導入し、児童がタブレット端末に意見を打ち込むと、AIが関連するニュース記事や映像を画面に映し出したり、さらに考えを深めるための質問を投げかけたりしました。
その結果、児童たちが教科書で学んだことを実生活や社会の出来事と結びつけ、より深く考える効果が確認されたということです。
この実証研究を踏まえたトークセッションが15日に東京で開かれ、埼玉県さいたま市の前教育長で須崎市教育政策プロデューサーを務める細田眞由美さんや、須崎小学校の校長らが参加し、生成AIを取り入れた授業の可能性について語りました。

▼須崎市教育政策プロデューサー 細田眞由美 さん
「決してAIは先生に置き換わるわけじゃない。AIは、先生たちがより良い授業をするためのツール。そういったものをいち早く須崎市で取り入れたいと思い、国の実証事業があったので、手を挙げた」
▼須崎小学校 山崎繭 校長
「生成AIを上手に使える、上手に疑える。今回のニュースのように、間違いのない本物にも出会えるということ、子どもたちが選べるような展開をこれからもしていきたい」
TBSは実証結果を踏まえ、ニュース以外の多様なコンテンツの活用を含め、教育現場に最適なシステムの開発に向け検討を重ねたいとしています。











