高知のハンコ店から生まれ、SNSのフォロワー数が6万人を超える人気ブランド「スタンプマルシェ」の初の直営店が、高知市升形にオープンしました。初日の開店直後から店は大勢の文具ファンで賑わいました。
高知市升形に6日オープンしたのは、スタンプの人気ブランド「スタンプマルシェ」の初の直営店です。
SNSや高知県外の文具イベントで今大人気のブランドで、SNSの総フォロワー数は“6万人超え”。全国の文具好きから支持を集めているんです。
▼店主(三星堂 常務)中野美奈さん
「(全国の)文具イベントに出店する中で、お客様が目の前で商品を手に取って喜んでくれたり『こんな使い方をしたい』と友達と話したりする姿を見て、そういう瞬間を『生まれ育った高知でも見たい』という思いがあり、ここに出店しました」
店には2000種類以上の小さなハンコが並びます。縦横7ミリ四方の大きさで、「眉毛脱色」や、「爪切り」、さらには「推しのテレビ出演」まで…。

「そんなハンコも!?」と驚くほど、様々な種類が並んでいます。

初日の開店直後から、店は県内外から駆けつけた大勢の“文具ファン”で賑わいました。
▼佐川町から
「佐川から来ました。文房具が好きで『高知にお店が来る』とSNSで知って、絶対来ようと思ってました。高知で取り扱っている店が少ないので、いつもオンラインショップで購入していました。きょうは実際に手に取って見ることができてすごく嬉しいです」
「スタンプマルシェ」は、コロナ禍の2020年9月、高知市本町のハンコ店「三星堂」から生まれました。

京都の大学でデザインを学んだ常務の中野美奈さんが、コロナ禍で打撃を受けたハンコ業界の“新しい可能性”を見出そうと立ち上げ、オンラインで販売したところ、SNSで「こんなスタンプも作ってほしい」と様々な要望が寄せられたといいます。
そうした細かいニーズに応えて作ってきたところ、たちまち大人気となり、中野さんが手がける「ミニスタンプ」シリーズだけで888種類にまで増えました。
「いつ押すの?」というスタンプが多く、用途はかなり限定されますが、日常の体験や行動を記録する「ライフログ」に取り組む人や、文具好きの心を掴んでいます。
▼川見真宵アナウンサー
「こちらはスタンプ押し放題コーナーです。ちょっと変わったスタンプを見つけました。こちら!『推し活』を記録できるスタンプです。押し活で推し活記録。心満たされますね~。インクの色によって同じスタンプでも表情が変わるのでとっても楽しいです」

ちなみに、店舗で販売するインクの色は100種類以上あるといいます。
この日人気だったのが、この直営店限定販売の「ほっこり土佐弁スタンプくじ」。

▼訪れた人
「『ほいたらね』と『ぼちぼち』が当たりました。かわいいです~『ほいたらね』が欲しかったので嬉しいです。もう『行けるときに行かないと』と思って、母に子どもたちを預けてきました」
心温まるスタンプの数々。
店舗で実際に手に取って押すことで、「“アナログ”を楽しみ、心の癒しになってほしい」と中野さんは話します。
▼店主(三星堂 常務) 中野美奈さん
「“手書きの時間”を楽しむきっかけになったり、日常のちょっと慌ただしい中でもスタンプを押す時間はゆっくりした時間が流れるので。(スタンプが)癒やしになったり、楽しい時間になったらいいなと思っています」










