おいしいお米への第一歩は、「もみの選別」から。高知市の小学校で、米作りの体験学習が始まり、児童たちが一粒一粒、丁寧に選別する大切さなどを学びました。

高知市の介良小学校では米への興味や親しみを深めてもらおうと、毎年5年生が米作りの一連の流れを体験しています。初日の7日はもみの選別が行われました。もみを水に入れ、沈んでいく実が詰まった粒と、浮いてくるもみ殻や草などの不純物を見分ける「水選(すいせん)」と呼ばれる方法に挑戦。児童たちは浮いてくる不純物の中にも“もみ”が混じっていないか丁寧に確認していました。

地元の生産者によりますと、介良の米の生産者は50年前の10分の1まで減少。だからこそ児童たちには一からの米作りを通じ、米に親しみを持ってほしいとしています。

(児童)
「(選別は)めっちゃ難しかった。こういう大変なことをいつも大人がやってくれているので、僕たちはありがたみを持たないといけないと思った」
「炊いた時にふっくらして、おいしく育ってほしい」

7日に選別したもみは来週もみ撒きを行い、その後田植えを経て秋に収穫する予定です。