死者1万5000人以上という未曾有の被害をもたらした東日本大震災を決して忘れないよう、高知市でも追悼の集いが開かれています。中継で伝えてもらいます。
▼岡本采子アナウンサー
高知市稲荷町(いなりちょう)の青柳公園です。こちらでは追悼の集いが行われています。先ほど午後6時30分から、黙祷が捧げられています。

会場は静寂に包まれ、会場に集まった人は静かな祈りを捧げていました。そして、私の足元をご覧ください。竹で作られた灯籠が、優しい灯りに包まれています。その数はおよそ60本。一つ一つの灯火が、『3月11日』という文字を形作っています。

きょうの集いには、地域住民やボランティアなどおよそ20人が参加しました。この追悼行事は、震災から10年となった2021年から毎年続けられています。ここで下知地区減災連絡会の皆本さんにお話をうかがいます。よろしくお願いします。この追悼行事は毎年どういった思いで開かれていますか?
▼下知地区減災連絡会 皆本隆章 会長
東日本大震災の発災から10年経った時点で「風化」が非常に心配された。きょうも娘が来ているが、新しい世代への継承も含めて、絶対に被害を忘れないという強い思いで取り組んでいます。
▼岡本采子アナウンサー
東日本大震災の教訓を風化させない、そして南海トラフ地震に備えて私たちはどんなことができると思いますか?
▼下知地区減災連絡会 皆本隆章 会長
まさにこの組織(下知地区減災連絡会)は南海トラフ地震、またその他の災害に対することを目的に設立されています。やはり日々の備え、いまできること、いま何か起こったらどういう行動をしなければならないか、そういうことを常に想像して行動する。そしてそれを次の世代へ継承していく。そういったことが大事であると思います。
▼岡本采子アナウンサー
東日本大震災の教訓を忘れない、そして次の地震に備える、これがいま私たちに求められていることだと思います。










