物品の商品購入を代行するなどの名目で、38万5000円分の電子マネーを送金させ、だまし取った疑いで住所不定で無職の男(30)が逮捕されました。

警察の調べによりますと、男は2023年11月24日から25日にかけて、SNSのメッセージ機能を使い、当時、高知県香美市に住む20代男性から、38万5000円分の電子マネーをだまし取った、詐欺の疑いが持たれています。

男と男性はSNSで知り合い、男は男性を魚釣りに誘いました。男性は男に魚釣りをしたことが無い旨を伝えると、男から「10万円を払うから道具をインターネットで購入して」と返答がありました。男は男性に対し、10万円を振り込んだことを証明するための画像を送るなどして男性を信じ込ませ、その後、「他のサイトのほうが安い」などという理由から男性に返金を要求。

男性は4回にわたり、電子決済アプリで合計38万5000円の電子マネーを男に送金しました。男性は男から「返金するよ」と話があったにもかかわらず、中々返金が無いことを不審に思い、警察に相談。詐欺に気付いたということです。届け出を受けた警察が、SNSや電子マネーの送金履歴などを調べたところ、男の犯行を特定したとして逮捕しました。

調べに対し、男は「記憶があいまいで覚えていません」と容疑を否認する供述をしているということです。警察は余罪も含め裏付け捜査を進める方針です。