高知県内は日中の気温が17日に比べ大幅に下がり、肌寒い1日でした。四万十市西土佐の黒尊渓谷では紅葉が見頃を迎えていて、訪れた人の目を楽しませています。

鮮やかな紅葉が彩りを添える四万十市西土佐の黒尊渓谷。11月上旬からの冷え込みにより、モミジが徐々に色づき始め、今、見ごろを迎えています。紅葉スポットでもある黒尊川上流域の「神殿橋」周辺では、赤や黄色の葉が日差しを浴びて青空に映えています。

橋の下を流れる黒尊川は水の透明度の高さから「平成の名水百選」にも登録されていて、訪れた人たちはその美しい景色を眺めたり、写真を撮ったりして楽しんでいました。

(訪れた人)
「きれいよね。紅葉しているところは色が鮮やかですね。やっぱり自然はいいですわ。こういう中にいるのは心が落ち着くし。水のせせらぎも聞こえて、丁度いいんじゃないですか」

「神殿橋」周辺の紅葉は11月25日ごろまで楽しめそうだということです。