バブル期を象徴するディスコのひとつ「六本木マハラジャ」を再現したチャリティーイベントが高知市で開かれ、400人以上がダンスミュージックとともに盛り上がりました。

(尾﨑大晟アナウンサー)
「ここは1980年代の東京六本木ではありません、2025年の高知市です。みなさんがまばゆい光の中、踊っています」

8日高知市で行われたチャリティーイベント「マハラジャナイト」。バブル期の熱気を高知で再現しようと高知女性経営者の会が2年に一度開催していて、今回で3回目です。ステージにはバブル期を象徴するディスコ「六本木マハラジャ」で活躍するDJらが立ちパフォーマンスで会場を盛り上げました。用意された450枚のチケットは完売。バブル世代を中心に県内外から多くの人が訪れ、高揚感あふれるダンスミュージックに合わせ、思い思いに体を動かしていました。

「(Q.どこから参加者したか)四万十市!商工会議所 女性会です」

「62歳です。高知にも(ディスコが)どっさりありました。(Q.楽しんでますか)もちろん」

(30代)
「(ディスコは)初めてなんですよ。マネして踊ってるんですけど難しい。(Q.人生の先輩の踊りはどうか)カッコイイです。やりたいけど難しい」

(高知女性経営者の会 嶋﨑博子 会長)
「楽しいですね。日常の嫌なことを忘れて音楽と体を動かす。60~70代の人がもう一度青春を取り戻して、いつまでも若く高知を元気にしようというのが目的。『次もやってほしい』と言ってもらえるように」

イベントの収益の一部は、「高知ファイティングドッグス」と、犬や猫の保護活動を行う「アニマルサポート高知家」に寄付されるということです。