任期満了に伴う仁淀川町長選挙が告示されました。これまでに新人と現職の2人が立候補していて、一騎打ちの選挙戦となる可能性が高くなっています。

仁淀川町長選挙に立候補したのは届け出順に、元町役場職員の新人=片岡信博(57)候補と、2期目を目指す現職=古味実(61)候補の2人です。

片岡候補は選挙戦でフレイル予防のための高齢者の健康増進に取り組むほか、町営塾の整備や中学2年生に海外短期留学を体験させることなどを主張しています。2期目を目指す古味候補は選挙戦で人口減少や少子化対策として高校生までの医療費無償化の継続のほか町産材を使った定住住宅の建設や企業誘致などを訴えています。立候補の届け出は午後5時までですが、他に動きはなく、新人と現職の一騎打ちとなる可能性が高くなっています。投票日は8月10日で即日開票されます。