高知市で幼稚園児を対象とした交通安全教室が行われ、子どもたちが正しい横断歩道の渡り方を学びました。
高知市の比島交通公園で行われたこの教室は、春の全国交通安全運動にあわせ高知警察署や交通安全協会が開いたもので、14日は高知市の清和幼稚園の年長組の園児45人が参加しました。歩行者の事故の多くは、道路を横断しているときに起こるということで、園児たちは警察官から正しい横断歩道の渡り方を教わりました。

(高知警察署 交通課 松倉由典 課長)
「大きく手をあげてドライバーに横断する意思を伝えて、車が来ていないことを確認して横断歩道を渡ってほしい」

県警によりますと、高知県内では2025年、子どもの事故が11件発生しています。県警は「家庭でも交通ルールの確認をしてほしい」と呼びかけています。